フットワークの重い私が東京まで足を運んだ。その先に待つものは、
エゴン・シーレ展!!
ウィーンの天才画家と呼ばれた、エゴン・シーレ。
その大規模な展示会がここ日本で開催されるのはなんと30年ぶりなんだとか。
お金も時間も惜しむのこそもったいない。新幹線でひとっとび!
降り立ったのは上野。シャンシャンはもういないのかと動物園を横目に向かったのは、
そう、展示会の会場、東京都立美術館!!
美術館の入り口には展示会の大きな垂れ幕が、
待ち望んだこの瞬間。ゴクリッと緊張感を一飲み。
さあ、行きますか!!
——–と、さわりのまえに、ここで回想カットイン!!——
エゴンシーレとの出会い、それは高校時代に遡る。
美術史入門編的な画集をペラペラめくっていたところ、手が止まった、
なんじゃこりゃ、(素晴らしい)それが彼との出会いであった。
それから約5年後には、彼の伝記映画が上映された。
前売り件は入手済み。(特典のクリアファイルもゲット★)
上映当日、一人劇場に駆け込んだ。
感想は、変に友達誘わんでよかった!
変な感想失礼しました。実にエキセントリックな内容でした。
————時を戻そう(若干古い)—————
そんなこんなで出会いから約10年、時は満ちていた!
いざ、直面の時!!!!!
以下、私の感情の動き。
ファーストインスピレーション (‘Д’)
何十にも重なる筆の痕跡に彼の魂を感じた
セカンド (; ・`д・´)
絵は立体。現物を見ず、それを語るまい。とどこか責められたような気がした。
サード (´Д`)
そんな萎縮した私を、深い色彩の世界は許容し包み込む。(若干のふざけを含む。)
ファイナル (´;ω;`)(∩´∀`)∩
緊張と緩和の果てに調和が訪れた。(若干のふざけを含む。)
つたない感想とは承知の上。
しかし、せめてもの敬意を表すがため、恥を忍んで書いた。(若干のふざけを含む。)
※若干のふざけにお気を悪くされた方、私のユーモアの限界です。ご了承下さい。
※メディアリテラシーに細心の注意を払わないといけない近年。※(注釈)には非常に助かっている。
この展示会でお目にかかれたのはほんの数点。
そう、もっと見たい。特に死と乙女。
思いがこみ上げる中、私は決心した。
そうだ、ウィーンに行こう。
※ウィーンにあるレオポルド美術館は、彼の作品を多く展示している。
次回、ウィーンに行ってきた!!こうご期待。(未定)
余談だが、展示会で購入した彼の自画像Tシャツを事務所に着てきた。
変な絵と一蹴されたのであった。
事務局 森本