遊星からの物体X

お気に入りの映画紹介、第一回目は、名作「遊星からの物体X」をご紹介。

1982年上映、映画のジャンルはSFホラー

では、この映画に触れる前に、ホラー映画のチュートリアル口座!(パチパチ)

ホラー映画が好きな方はご存じでしょう、ホラーの恐怖の法則を!!??

そう、絶対綺麗な女の人出すやん!!の法則、、美しい顔が恐怖のあまり歪み、泣き叫ぶその姿にこそ、日常から恐怖の世界へと移り変わる、その明暗をわかりやすく表現できる技法の一種。(知らんけど)視聴者の恐怖心を駆り立てるのに、美女がどれだけ一躍買っているか、、

しかし!!!この映画のおぞましい恐怖は、美女頼みにあらず、、

なぜなら登場人物は!全員中年男性!。

これホラーでは割と珍しいんですね~。

簡単に映画のストーリーを説明すると、この中年男性たちが南極の閉ざされた世界で物体Xに遭遇し、デスサバイバルが始まるという話、、

この映画は既に十分すぎるほど有名かもしれないが、ぜひ今一度、この映画を布教したい。

一昔前の映画でしょう?と侮るなかれ、

CGなど今に比べると映像技術は高くない、、

とは一ミリも思わせないほどの迫りくる臨場感恐怖感で、緊迫感に体が硬直してしまうほどに威力ある映画。

それを分かりやすく言えば、見終わった後も肩の力の抜き方がわからなくなるほど(わかりやすくなってない)

で、この映画のワンオブマイフェイバリットポイントは、耳に残る音楽!

舞台は南極。周りは一面の銀世界、、世間からの孤立感かつ逃げ場のない絶望感を音楽が駆り立ててくる(恐ろし-!!)この不協和音、心地いいのか悪いのか、なんとも言い難いが耳に残る!!映画を印象深くしてくれます。

そしてそしてなんといっても物体X!!!

こいつがこの映画の真骨頂。なんとも容赦ない。こいつを前にして、私は絶対生き残る自信がございません。こいつの恐ろしさは、ただ物体的(人間を切り刻む破壊力の持ち主)な優位性にとどまらず、頭もさえている。。しかもとある能力が。。おっと、ネタばれ厳禁!

ということで、今回は私の大好きな映画「遊星からの物体X」を紹介いたしました!

事務局 森本